雪板ビギナーにはピッタリの気持ち良い緩斜面
春はもうすぐそこ。
いや、九州ならもう春ですね。
北海道の春まではもう少しありそうです。
さて、先日、友人に連れられて「雪板」を経験した。
「雪板」は英語にすると「snow board」なのだが、みんながよく知っているスノーボードとシルエットは似ているが、少々勝手が違う。まず、ブーツと板を繋ぎ止めるバインディングがない。そして、ターンする時に雪にかませるエッジもない。要するに、板をややたわませ、形をスノーボードのような形に切り抜いただけの、ほぼ板のままというものだ。
その板に、ヒョイと乗り込み、後はスノーボードのように板を操るのだが、なんせ、バインディングがないから、あまり急激な動きには板がついてこない。もちろん、熟達者であれば、ほぼスノーボードのような動きもできるのだろうが、ビギナーにとっては自転車と玉乗りくらいに差があるように感じる。圧倒的にムズカシイ。どちらかといえば、スノーボードよりもサーフィンに近いように感じた。要するに、繊細なコントロールが必要とされるのである。しかし、それは同時に、それだけに面白いということにもなる。急斜面でなくても充分にエキストリーム感を満喫できるので、安全でもある。それは難しいけれど、誰でも気軽に楽しめるということでもある。
そういうわけで、今後の冬はさらに忙しくなりそうだ。
テキスト・写真/豊嶋秀樹