Activities

Happy Hikers BAR Vol.3

date/2016_10_21 fri

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今回のBar Talkは「ドルイハイク」?

10月21日18時スタートのハッピーハイカーズバーは今回も警固のトレネさんで開催されました!
トレネさんではキャッシュオンでドリンクと美味しいフード(メニュー増えましたね)をご用意いただきました。いつも通りにバーは22時までの早仕舞いということで週末の山行に配慮していますよ!

スタートから直ぐに10人くらいの参加者が来られました。そして19時過ぎには20人を超えて20時のトーク開始前には30人くらいになりましたね。
今回はやはり法華院ギャザリングの参加予定者が多かったようで、またトレラン界隈の方も多いみたいです。

今回のBar Talkは一組で、"九州ドルイクラブ"の四人 (パイセン / ヒラノ / ホダプン / リョータロ)による「シン・ハイキング 〜ドルイの世界〜」でした。
九州ドルイクラブはハイクだったりランのスタイルで低山の山城跡を巡るという活動を、月イチペースでここ1年ほど続けているとのこと。
平地を見渡せる眺望のよい低山を利用することはその周辺地域を治めるのに適しているということで、山城跡は意外と点在していたりします。そしてハイカーであり歴史好きでもあるメンバーによって、その埋もれがちな山城跡の魅力を共有したいなということで、Instagramなどで「#九州ドルイクラブ」とタグ付けした投稿が始まります!

そんな九州ドルイクラブのメンバー、この日は主にパイセン(Happy Hikersスタッフ)とヒラノさんが話をされましたがその中で何度か繰り返されていたフレーズが「山に登ると、見えてきます」。さて何が見えてくるのでしょう?

クラブの活動では山城跡にある各施設の配置図である「縄張図」というものを事前に用意して山に入るそうです。そこでは通常の登山道を使いながらも普通なら見過ごしてしまいそうな木々が茂る地形などがメンバーにとっては目標なのだと。自然に出来たように思える大ぶりな土の起伏が実は山城跡の「土塁」であったり「堀」または「堀切」であったりするのですね。詳しい説明は割愛しますが‥その意外性に聴いているバー参加者もザワめきます。今回のBar Talkにあたって「マニアックな内容」を受け入れられるだろうかと案じていたパイセン達でしたが、本人達が逆に驚くほど皆さんにしっかり聴いてもらえたと感激していました。

一度の山行で複数の山(山城跡)を巡り、その後で立ち寄るスポットは資料館だということで行動の量でも本気度の高さが伺えます。
これまでに10回ほど集まって活動しているとのことでその中から花尾城、立花山城、岩石城、松尾城、勝尾城などの紹介があり、どれも面白そうでした!
立花山城などは城跡とは意識せずに登っていた方も多いのではないでしょうか?
個人的には岩石城を見に行って、当地では名物というか有名というか、とにかく岩石山に2万回(!)近く登られているというおばあさんにお会いしたいですね!

その他にもクラブの楽しみとして、ご当地メシ(主にうどんだそうです)だったり夏季の楽しみでもある下流でドボンだったりと多彩な行動範囲の九州ドルイクラブ。今回も内容盛りだくさんのBar Talkでした。
ちなみにその流れが関西にも広がって関西ドルイクラブという活動もあるそうですよ。

ドルった後はドボる。 #九州ドルイクラブ #九州ドボンクラブ #勝尾城

H.Takadaさん(@taka_dash)が投稿した写真 -

3回目も多くの方に参加していただきとても盛り上がりました!
そして意外な低山の魅力に気付かされましたね。今回はこちらでレポートとして掲載する準備をしていたので前回までとボリュームが違いますがいかがでしたか?

それではまた次回のハッピーハイカーズバーにてお会いしましょう!

テキスト/内田タケハル 写真/石川博己 Instagram/Happy Hikersスタッフ

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