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Happy Hikers BAR Vol.12

date/2018_05_09 wed

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ニセコでのハッピーハイカーズバーの開催は、昨年に引き続き2回目となりました。

会場は前回と同じく、倶知安駅前のアウトドア好きの集めるカフェ「SPROUT」さんです。
今年は、雪解けも進んで新緑が眩しいニセコでした。
北海道では、夏が短い分、ゴールデンウィークあたりを境目に、スノースポーツからグリーンシーズンのアクチビティーへ切り替える人も多いようです。
九州からやってきた僕なんかは「まだまだ雪ありますよ〜」と叫んでしまいそうですが、北海道の夏の短さと、春の到来のありがたさを考えると自然なことなのですね。最近のニセコでは、雪のあるホワイトシーズンだけでなく、グリーンシーズンのアクティビティーもかなり活発になってきたと聞いています。カヤックやサイクリング、トレイルランニングなど、爽やかな夏の北海道でやってみたいなという気持ちになります。

さて、2回目のハッピーハイカーズバー・ニセコ、一人目のバートークのスピーカーは、札幌を中心に活動するママトレイルランナー、Sapporo Trail Girlsの代表である真理さんです。「ラン+マインドフルな山旅」と題した栄花さんのお話は、ご自身のライフストーリーを例えに、トレイルランニングとマインドフルネスを組み合わせることによって得られる、ナチュラルさやタフさについての提案です。コロラド州ボルダーでのティモシー・オルソン主催の「アドベンチャー・マインドフルプログラム」に参加されたり、鎌倉では、「鎌倉Lit.」や「Zen2.0」などのイベントにも参加されるなど、積極的に、また自然に導かれているように、次々と新しいことに出会い、そして寄り添っていっているのだと感じました。
こういったテーマは僕自身も個人的に非常に興味があるところでした。

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バートークの二人目(二組目)は、二人ともニセコリゾートエリア内の医療機関に勤められている、堀池瑞希さんと篠原崇子さんのお二人による、「MVP(Mountain Vegetable Picking) -滑る楽しさから味わう楽しさへ-」というプレゼンテーションです。
スノーボードがやりたくて、ニセコへの移住を決めたお二人は、冬だけではないニセコの魅力に気づき、四季をつうじて山で遊ぶようになりました。その中でも、今回は、雪解けとともに始まる、山菜採りの面白さと豊かさについてご紹介いただきました。
いい斜面を探すような眼差しで、山菜のありそうな藪の中へ果敢に分け入って得る見返りは、とても美味しい。
ニセコでは本当にやることがたくさんあって体が足りないなぁと思いました。

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そのほか、バーでは、「ニセコ山麓パーラー」さんのサンドイッチ(僕はベジサンドをいただきました!とても美味しい!)やフィンガーフード、ニセコのcave de Bambouさんのチョイスした病みつきになるオーガニックワインなど楽しませていただきました。
そして音楽は、前回と同じくSPROUTのレジデントDJの「mfp」と「jealousguy」のグッドサウンド!

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開催2回目ということでいろんなところに余裕も感じられ、夜遅くまでみんなでゆっくり飲んで話して楽しい夜でした。こうやって、九州以外のところでもハッピーハイカーズバーが続くのは楽しいことだなと思いました。
また、やりましょうね!

テキスト/豊嶋秀樹 写真/栄花真理・峠ヶ孝高

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