山行中に思いついた「あったらいいもの」「今までにないもの」をコンセプトにものづくりをしています。元々服が好きなので、身につけるなら可愛いものがいい!と使いやすさだけでなく、身につけると楽しい&心地よい気分になれるものをご提案します。
Message

『ハッピーハイカーズ法華院ギャザリング』は、
コミュニティー作りを目的としたハイカーの集いです。
ギャザリングでは、毎回テーマを設けて開催してきました。
第1回の『ウルトラライト』では、ハイキングの方法としての『UL(ウルトラライト)』のみならず、物事の考え方や私たちのあり方にまで広げた『ウルトラライト』を共有しました。
第2回『ローカル』では、北海道から九州までのローカルの魅力を知ることから、私たちの足元にあるそれぞれの『ローカル』を再発見しました。
そして、パンデミックを経て開催した第3回は『ライフスタイル』をテーマに、私たち自身のこれからの『生き方』について考える、新たなきっかけや手がかりとなる場となりました。
第4回となる今回は『Interbeing (インター・ビーイング)』をテーマに掲げたいと思います。
耳慣れないこの言葉は、ベトナムの僧侶であるティク・ナット・ハン氏のもので、日本語では「相互共存」と訳されています。
気候変動、格差、分断、戦争など、私たちの世界はますます不安な方向へと舵を切っているように思えます。何もせずこのまま進んでいくと、私たちの毎日がこれからも続いて欲しいと願うことさえ楽観的なのかもしれません。だからと言って、どうすればいいのかも確かなことはわかりません。
ティク・ナット・ハン氏は、私たちを取り巻くすべてのものは、すべてつながりを持って存在してるのだと言います。そして、私たち自身もお互いにすべてつながっていると。
今回の法華院ギャザリングでは、『Interbeing (インター・ビーイング)』という言葉を手がかりに、私たちと世界のつながりについて、ハッピーハイカーズのみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
「ハッピー」は、シンプルですが「イージー」ではありません。
『ハッピーハイカーズ法華院ギャザリング2025』で、みなさんと有意義な時間を共有したいと思っています。
それでは、法華院温泉山荘で会いましょう!
About
- 日時
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2025年11月29日 (土) 10:00〜21:00
※受付は29日9:00amから法華院温泉山荘前で行います。
※荒天による中止の場合は前日15:00までにメール等にてお知らせいたします。 - 会場
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法華院温泉山荘
〒878-0202 大分県竹田市久住町大字有氏1778-9 (Google マップ) - 参加費
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2,000円 (税込)
※チケット販売サイト (2025年10月2日 (木) 20:00より予約受付開始) にて事前にご購入ください。
※参加費にはトークイベント、ギアマルシェ、懇親会への参加と法華院温泉山荘でご利用いただける割引クーポンが含まれます。 - 定員
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300名 (先着順)
- 宿泊
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宿泊は、法華院温泉山荘、テント場、坊ガツルテント場の通常規定での利用となります。
法華院温泉山荘へ直接お申し込みください。 - 主催・問い合わせ
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Happy Hikers
Mail : happyhikersgathering@gmail.com - 注意事項
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- 本イベントは、登山やハイキングの経験のある方を対象とするイベントです。
- 会場である法華院温泉山荘へは、コースタイムで2時間程度の登山が必要です。
- チケット購入後の払い戻しはいたしません。
- 小学生以下は無料です。チケット購入の必要はありません。
- 法華院温泉山荘の売店・食堂・温泉で使える300円割引クーポンを当日受付時に発行いたします。(11/29-30の2日間のみ利用可能)
- お申し込みはお一人様4枚までとなります。複数枚のチケットを一度に購入された場合は、当日は代表者のお名前で受付してください。
- 申し込みの際には、チケット販売サイトでのアカウント登録が必要です。事前に登録されておくことをオススメします。
- 荒天等によるイベント中止の場合は記念品をお送りいたします。チケットの返金は致しかねますのであらかじめご了承ください。
- 参加者は当日会場にて受付してください。リストバンドをお渡しします。
Guest Talk

GUEST TALK#1
暮らしの中での自己組織化
山戸ユカ (合同会社イートライフ)
相互共存という言葉を今回初めて聞きました。
意味を調べてみると、それは私が普段よく耳にしていた自己組織化と言う言葉に近い意味があることを知りました。でも厳密には全く違うところもある。
その二つの言葉を考えた時、私達が普段意識していないところで、自然の流れのように物が集まったり人と知り合ったりすることと、私が普段の生活の中で感じる微生物や太陽のエネルギーみたいな物との関連性が世の中を作り出しているのだなぁとぼんやり思うのです。そんな私の日常についてお話しさせて頂く予定です。

山戸ユカ
2013年、東京から八ヶ岳南麓に移住し、レストランDILL eat,lifeを開業。
登山、クライミング、スキーなどフィールドでの経験を生かし2019年にレストランクオリティーの無添加トレイルフードThe Small Twist Trailfoods の製造を開始する。
レストランと食品加工で出る生ごみは全てコンポストで堆肥化し、畑で野菜を育てる。地域コミュニティの中での循環型の生活の実践と、その普及活動を仲間と行っている。

GUEST TALK#2
旅、ライン、文化、越境
坂本大三郎 (芸術家・山伏)
インドア派で根暗な私が、旅をするようになって二十余年。旅先は多くの場合、言葉の通じない僻地でした。身振り手振りで意思疎通を図り、時には出会った人とベロベロになるまで酒を酌み交わしました。旅の目的はその時によって様々ですが、その根本にあるのは違う地域で暮らしている人たちとの共通のルーツを探したいという関心でした。大変なことや危険なことも多いのに、なんでこんな旅をしているんだろうと自分で疑問に感じることもありますが、旅をしている時、わたしの心は喜びで溢れています。そんな旅についてお話ししたいと思っています。

坂本大三郎
芸術家・山伏。著書に『山伏と僕』(リトルモア 2012)、『山伏ノート』(技術評論社 2013)、『山の神々 』(A&F 2019)等。芸術家として、石巻リボーンアート・フェス(2020、2021)、documenta15(ドイツ、2022)、100 tonson foundation『Planetary Seed』(タイ、2024)、European Capital of Culture 『AIGU OM!』(エストニア、2024).等に参加。
Gear Marche
※ギアマルシェへの入場は「ハッピーハイカーズ法華院ギャザリング」のチケットが必要となります。

アソビビト


a bit of
ちょっとの工夫で快適に。 ちょっとの装飾で美しく。 既存の価値観にちょっとの何かをプラスして、軽さを意識しつつも美も意識する。 そんな道具や装いを提案しています。 一点ものを中心に制作しておりますので、当日ギリギリまで何を持っていくかお楽しみ頂けたらと思います!


UNJOE GEAR
奈良を拠点に、アウトドアギアの製作から販売までを1人で行っているインディペンデントなメーカー。


The Empty Bottlers
ステッカーチューンしたハイカーフレンドリーな750mlのペットボトルを作るThe Empty Bottlersです。これまでに作ってきたラベルのデザインは80種類以上。現在はイベント出店やポップアップのみで販売しています。


Okara / ai nitta
新田あい (モデル・ハイカー) が女性目線で山にも街にも馴染む物が欲しいと思い始めたものづくり。
こんなのあったらいいな。
そんな欲しいをカタチにしていこう。
ギャザリングではイベント限定のLitet DCFやTomte DCF、OKARASCARFの販売を予定しています。


OGAWAND
自然をもっと自由に楽しみたい、そんな人達のためのアウトドアギアを制作するガレージメーカーです。


瓦奇岳
ハイキングと日常がもっと楽しくなる道具とアパレルを扱う栃木の小さな店。国内外のギアのセレクト販売とオリジナル商品開発、独自編集のZINE"SEGMENT"の制作などカルチャー発信にも力を入れている。


KAMPAI GEAR WORKS
「遊びを豊かに」をテーマに、超軽量かつシンプルでタフなギアを製作しています。
シンプルなアイテムはジャンルの垣根を越えたクリエイティブな魅力に溢れています。


十三時
自然と人が関わる中で受け継がれてきたものや山で採ってきたもの、旅先で出会ったものを商品にしています。


一二 (じゅうに)
旅と日常 仕事と遊び
アウトドアもインドアも
女性も男性も 体の形や大きさも
色々な境界をなくして 自由でありたい
私たちのつくる衣服は道具です
昔からあるようで、新しい道具
山で 川で 街で 家で
自由な発想で使える道具を提案しています


The Small Twist Trailfoods
袋にお湯を注ぐだけて簡単にレストランクオリティの食事が楽しめる、ワンポットスタイルのトレイルフードです。主に八ヶ岳周辺の素材を使用し、化学調味料や保存料を加えずに丁寧に作った料理を、トレイルでも手軽に楽しめるようにドライフードに仕上げました。
今回は新作を持って参加する予定です。


たまちゃんしょっぷ
まさかの、二度目ましてのたまちゃんしょっぷ。暮らしを丁寧に、地球を大切に、ゆっくり時間をかけた、もの、こと、つながり。なにがあるかはお楽しみ。今年は、あの大人気軽量ギアとのコラボ企画やります。(頓挫する恐れあります…笑)キーワードはかぐや姫⁈


HIKER TRASH
僕らはトレイルで生きている。どれだけ汚れたっていいじゃないか。ひとりひとりにトレイルネームがあるように、誰もが自分だけのフットプリントをウィルダネスに残そう。孤独と遊べ! 進め! HIKER TRASHたち!


ParrMark COFFEESTAND
ParrMark COFFEESTANDは、お店を持たず旅をしながら各地でコーヒーを提供する“旅するコーヒースタンド”です。自然の中で遊ぶことが好きなアウトドアピープルに、美味しい一杯を届けることをテーマに活動しています!
ブレンドは全てわたし自身が遊んでいるフィールドやアクティビティからインスピレーションを受け、それぞれのシーンに合うようなブレンドを作っています。活動前の朝の一杯から、焚き火のそばで味わう一杯まで、みなさんの気分に合わせた一杯をお届けします。


FLAT EARTH EQUIPMENT
近場のハイキングにぴったりのウルトラライトな山道具を身近な素材から制作しています。
マグカップに全てが収まるアルコールストーブ「MONK’S STOVE」を中心に、風防や小物類。「UFO STOVE」やその系譜となる、地球侵略的かつ初のコラボアイテムも絶賛開発中。お楽しみに!


Pedestri
ぺデストリと読みます
歩く旅行用品を作ってます
楽しみです


MINIMALIGHT
・MINIMALIGHT - ミニマライト
「最低限の要素から、最大限の軽さと使いやすさを引き出す」をコンセプトにアウトドアプロダクトをデザインしています。


MINOU BOOKS
耳納連山の東端、うきは市と、西端、久留米市にある暮らしの本屋「MINOU BOOKS」。 衣食住といった生活周りの本からアートブックまで、暮らしを多義的に捉えて本を選んでいます。イベント当日は、インタービーイングをテーマに選書した本を持っていきます。


Moonlightgear
Moonlightgear は山の中で楽しく夜を明かすための軽量な山道具を販売するお店です。
世界中から信頼できる独創的な道具たちを集めました。
シンプルな道具を使って自然をダイレクトに楽しむこと。
限られた装備を工夫して夜を明かす体験は
きっとあなたにとって特別なものになるはずです。
最高の山旅を一緒に楽しみましょう。
Let’s Sleep Under The Moon Again.

やまごやマルシェ
法華院の元スタッフです。山荘のオリジナルグッズ“やまごやマルシェ”の商品を作っています。
※現在は山をおりて下界でそれぞれ活動中。(ひとりは今年7月、竹田市に雑貨屋【ネーサン】をOPENしました!)
ギャザリングではくじゅうの山野草の刺繍キャップや、やまごや靴下などを販売します。


+++(THE)LIGHT SEWING MACHINE
TOO ALL THE PEOPLE WHO WANT TO BE LOVED BY THE MOUNTAINS


RawLow Mountain Works
RawLow Mountain Worksはバッグデザイナーとして20年以上のキャリアを持つ2人のデザイナーが2015年に立ち上げたバックパックを中心とした新しいマウンテンギアのブランドです。
デザインの初期衝動「自分たちが使いたいもの」の気持ちを大切に、ハイカー、サイクリストでもあるデザイナー自らフィールドテストを繰り返しながら開発しています。生産は東京の自社工場で1本1本丁寧にハンドメイドでつくりあげています。


WAGON
山に海にフィールドを楽しむウェアを、宮崎市青島の自社縫製工場を中心に作っています。縫製工場から海まで徒歩3分、近くの双石山までは車で15分の環境です。今回、初めての出店になります。沢山のハイカーと交流するのを楽しみにしています。


PLATFORM
宮城県のガレージギアメーカー"PLATFORM"(=プラットフォルム)です。
PLATFORMとは、見晴らしの良い平らな髙台。ベース、姿、形。電車の駅のホームもそう呼びますが、それは古代中国における「月を眺める高台」という意味が近代に転じた語源を持っており、自然を楽しむために僕のギア達が新たな景色との出会いに寄り添えればという想いも込めています。その形(FORM=フォルム)という言葉を掛け合わせています。
街、山、旅。ボーダーレスに、シンプルモーションで使うギアを提案いたします。

Time Table
2025年11月29日 (土)
Access

大分県九重連峰
法華院温泉山荘
九州ハイカーの聖地、大分県九重連峰にて開催します。
九重連峰は、阿蘇くじゅう国立公園にある九州を代表する山域で、標高1000mクラスの火山性の山がひしめき合い雄大な景観を作っています。樹林帯がない部分も多く実際の標高よりも高く感じ、「他の惑星にやってきた?」という気分にさせられるでしょう。そして、九重のヘソのような位置にあるのが法華院温泉山荘です。山荘の天然温泉は、ハイクの疲れを癒すことを約束してくれます。ラムサール条約に登録されている「坊ガツル」にはキャンプ場があり多くのハイカーの定宿ともなっています。
バス
自動車
県道40号・621号
(約30分)
やまなみハイウェイ
(約10分)
県道36号・202号・339号・12号・45号
やまなみハイウェイ
(約1時間25分)
やまなみハイウェイ
(約15分)
登山口から
徒歩25分
徒歩75分
徒歩100分
徒歩70分
徒歩40分
徒歩90分
徒歩60分
法華院温泉山荘
〒878-0202 大分県竹田市久住町大字有氏1778-9 (Google マップ)