One Day

Day 2620231202 / 晴れ

image ギャザリングの準備を予定していた前日は九州にも寒波予報が出され、朝方はずいぶん冷え込んだ。

コロナ禍を経て、実に5年ぶりの開催となった『ハッピーハイカーズ法華院ギャザリング2023』は、手前味噌ながら大成功と言っても良いと思う。
その一番の理由は、12月開催という山で行うイベントとしては少々ハードルが高いと思われる日取りにも関わらず、300名近いハイカーが法華院温泉山荘に集い、そして誰もが、まさに「ハッピーハイカーズ」であったと思えるような時間となったということだ。
「ライフスタイル(生き方)」という、ややもすると小難しく受け取られてしまうようなテーマであったが、メイントークのゲストを受けていただいた、清田勝さんと千代田高史さんの二人の話は、自分自身のライフスタイルについて想いを巡らしてもらうきっかけになったと、後の参加者によるSNS投稿などにも数多く語られていた。
ギアマルシェの出店者さんも同様に、それぞれにライフスタイルについて特設インスタグラムのアカウントで伝えてもらったことも意義深かった。
「ハッピーは、シンプルだけどイージーじゃない」というフレーズは、ハッピーハイカーズを説明するときの常套句になっているけど、ギャザリングの1日は、まさに、「シンプルにハッピー」だったと思う。

年末年始と、ニュースサイトからはとんでもないことばかりが報じられている。
あらためて、「僕たちのハッピーってなに?」ということを、一歩一歩問いかけて歩いていきたいと思う。

テキスト・写真/豊嶋秀樹

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